NPO(特定非営利活動法人) 朝日訴訟の会


資料室


療和新聞 第195号

遺品コード: 89 | 作成日時: 1967年01月25日 | 作成者: 療和会 | 修正

◎見出し(新年の特別紙面構成)

(1)明けましておめでとう 療和会==新年に際して―療養生活の向上のため共に手をとりあって歩もう―
(2)給水塔
(3)主張――最高裁の朝日訴訟 二月に”判決”の予想!!
(4)新年にあたって
(5)厚生年金の障害年金をもらっているあなたは現況届を出しましたか?
(6)”国民年金”の届出について
(7)生活保護患者は寝巻の支給を申請しよう
(8)岡療入所者年齢別調査表
(9)詩、俳句、短歌、川柳
(10)新春早々の慰問公演 ザ・バーバリアンズ王山に来る!==岡大医学部邦楽部も来演==
(11)圧えきれない不安==総婦長交渉成功す==
(12)新春王山囲碁大会開かる!
(13)第二十八回開所記念 協賛行事開催さる

※朝日訴訟関連

1.(1)の記事末尾に「二月十四日の故朝日茂四回忌から日ならずして、朝日訴訟最高裁の判決を迎えることは確実です。昨年七月に口頭弁論開催を勝ちとったあの広範な人民の力を、この判決に向けて結集して勝利に結びつけなければなりません。みなさん、共に手をとりあってがんばりましょう。」とある。
2.(2)の主張は、すべて朝日訴訟関係。朝日訴訟も近く判決が出される見込み、という認識を持ちつつ、自民党の「黒い霧」にからんで、衆議院選挙に対する方針も検討している。いずれにしても朝日訴訟
終盤の時期にあたり、この訴訟と憲法二十五条の意義を再確認する内容となっている。

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