朝日生活保護行政訴訟控訴審(新井論文)
遺品コード: 793 | 作成日時: 1961年00月00日 | 作成者: 朝日訴訟現地対策委員会 | 修正
朝日生活保護行政訴訟控訴審「健康で文化的な生活」をめぐってー弁護士・新井 章氏の論文(法学セミナー第59号 1961年2月号よりの跋刷ー1960年10月19日東京地裁(浅沼判決)の生活保護基準違憲判決は生活保護法は憲法25条の「健康で文化的な生活」を保障すべきものでなくてはならず、本件保護基準はそれにはほど遠い。それがいくらであるとは裁判では決定できない限界を明らかにしつつ、法制全体への理解への関連づけがすばらしい。これにより憲法25条は絵に描いた餅、単なるプログラム規定では無くなったといえる。
学習会の資料にしたものか。B4裏表ガリ板印刷2枚、同じものが2セット。
| コメント (0)