長野大学が「朝日訴訟」で特別講義
2007年7月4日、長野大学社会福祉学部の科目「現代社会福祉の理解」の授業で、NPO法人朝日訴訟の会の朝日健二理事が「人間らしく生きられる社会をめざして――朝日訴訟運動に参加した一員としての体験談」として2コマ3時間の特別講義を行いました。受講生は1年生を中心にソーシャルワーカーを目指している4年生を含め270人になり、「広がる格差社会においてワーキングプア、老齢加算の廃止などの問題をどう考えますか」「福祉職を目指す私たちに何を一番に求めますか」などたくさんの質問が出ました。
長野大学のホームページは、「講義では、朝日訴訟の背景や訴訟運動について詳しく説明していただき、現代社会における貧困の問題、福祉施策の問題点等について様々な示唆を与えてくださいました。また、今後、社会福祉の専門職を目指す学生たちに対して、熱意と愛情のこもった激励メッセージを送ってくださいました。」と伝え、NPO法人朝日訴訟の会のホームページも紹介しています。