NPO(特定非営利活動法人) 朝日訴訟の会


朝日訴訟の会とは


会誌「人間裁判」NO7を発行しました!

朝日茂生誕100年の記念の年にあたる今年の「人間裁判」(NO7)がやっと発刊できました。本日、会員のみなさんに発送いたしました。
さきの参議院でも安定多数を獲得した安倍内閣は、消費税の引き上げ、憲法「改正」、TPP・原発の推進・・・と国民の多くが反対する悪政をゴリ押しする姿勢をますます強め、10月中旬から始まる秋の臨時国会では一度廃案になった生活保護法の「改正案」を再度提出し、その成立を狙っています。安倍政権の“暴走”というよりほかになく、これを食い止めるにはやはり国民の声=世論しかありません。
「人間裁判」NO7は、巻頭論文にやっと目途がついた遺品等の資料整理について会長の岩間先生に総括的な論文をいただきました。また、朝日茂生誕100年を記念して、私どもの理事のみなさんや朝日訴訟にたずさわった方々などに一文を寄せていただきました。さらに、生活保護法改悪に反対するたたかいの資料となるべく公的扶助に関する論文(大友先生)や朝日健二氏が国会で行った意見陳述・資料も掲載させていただきました。どうか、ご活用ください。
【主な論文】(B5版58ページ)
 *朝日資料の整理を終えて(岩間一雄)
 *生活保護バッシングへの視座(大友信勝)
 *生活保護法改悪の闘い(大西幸一)
 *生活保護法「改正」案は撤回を(朝日健二)
 *生活保護実態調査に取り組んで(藤本宣江)
                    ・・・・他
 なお、「人間裁判(NO7)」(1冊=1,000円、送料80円)のご購読を希望の方は事務局までお申込みください。

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川谷宗夫
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生活保護基準の切り下げに反対して不服審査請求

9月20日、岡山県生健会は8月から強行された生活保護費の基準切り下げに反対して、いっせい不服審査請求を行いました。当日は受給者や支援する補佐人など約80人が岡山県庁9階の大会議室に集まり、当日までに寄せられた230人分の審査請求書を提出しました。
 その後、県の担当者の前で一人ひとりが「口頭意見陳述」を行いました。また、朝日訴訟の会からも事務局長の川谷が補佐人として参加し、朝日訴訟の第1審判決などを引用しながら、生活保護費の基準切り下げを撤回し、元にもどすよう意見陳述を行いました。

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川谷宗夫
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