
10月16日、
東京都杉並区議会の保健福祉委員の議員さんら8名が倉敷市に視察に来られた際、
早島町にも立ち寄って「人間裁判の碑」を見学されました。NPO朝日訴訟の会の事務局から、
朝日茂さんの遺品をみてもらいながら朝日訴訟の歴史や意義について簡単な説明を受けました。その後、当時「地獄坂」
と呼ばれていた山道をおよそ15分かけて歩き、
「もう社会に戻ることはないだろう」と登った朝日茂さんの当時の思いを体験していただきました。
「歴史でしか知らなかった『朝日訴訟』を体験できてよかった」などの感想が寄せられました。
いま、生活保護切り下げの動きが大きくなっているもとで憲法25条を守る運動に役立ててもらえれば、
と思っています。
川谷宗夫
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先週は、杉並区の議員さんにつづいて10月21日には、
日本医労連の一般病院部会の方たちが「人間裁判の碑」を訪ねてくれました。前日の20日に倉敷市内で会議をされた後、
翌日に人間裁判の碑と瀬戸内市にある長島愛生園を訪問し、人権学習を行ったものです。移動中のバスの中では記録映画
「人間裁判」 も鑑賞しました。参加された方たちからは「『人間裁判』という言葉は聞いたいことがあるけれど、
詳しくは知らなった・・・」 という感想が多く聞かれました。岡山県には、
人権学習としてふさわしいこの2つの生きた素材があります。
岡山で社会保障運動に携わるものとして、もっと全国に情報発信しなければならない、と感じました。
川谷宗夫
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