昨日(10/13)、NPO朝日訴訟の会の会誌編集委員会が開かれました。岩間会長を編集委員に6名のスタッフが集まり、
協議しました。来年2月1日の発行をめざしてこれから具体的な作業に入ります。
誌名についてはやはり何といっても「人間裁判」、ということで一致しました。主な内容は、
設立総会時に記念講演をしていただいた新井弁護士の講演記録や最近の生活保護行政「適正化」の動き、ここ1年の生活保護をめぐる判例の特徴・
動向、さらに最近新たにみつかった朝日茂さんの「検剖記録」などについて、学者や弁護士・医師などの専門家の皆さんにもご協力いただいて、
創刊号を発行しようということになりました。B5版で80ページくらいになるでしょうか。ご期待ください。
川谷宗夫
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NPO朝日訴訟の会は、設立1周年を記念して会誌
「人間裁判」を発刊しました。会では設立の当初から、
憲法や生存権にたいする啓発活動の一環として理論誌を発行したいと考えてきましたが、学者・研究者、
弁護士の先生などの協力をえて、このほど創刊号が発刊されたものです。会誌「人間裁判」
はB5版で本文76ページ。
特集「朝日訴訟と現代」では、朝日訴訟の主任代理人をつとめた新井章弁護士の「朝日訴訟の闘いとその今日的意義」
と題した設立総会での記念講演の全文をはじめ、最近の生活保護の老齢加算廃止の取り消しを求める「生存権裁判」の意義について、
全国生活と健康を守る会連合会の辻事務局長が執筆しています。この他、佛教大学の金澤教授から
「憲法25条を検証する-
国民生活の崩壊と最低生活基準」の論文が寄せられているほか、山家悠紀夫氏、松岡健一氏、
岩間一雄氏らも執筆陣に加わっています。 また、表紙の題字は、
朝日茂氏と療養を共にした書家の阿部雲魚氏の揮毫によるものです。
会誌「人間裁判」ご希望の方はNPO朝日訴訟の会まで、電話(086-255-1299)
かメール(info@asahisosho.or.jp)
でご注文ください。1冊500円(送料別)
川谷宗夫
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