病院の3年目研修で展示室を訪問
林病院などに勤務する林財団の3年目職員研修が行われ、10数人が朝日訴訟記念展示室を訪問して、朝日訴訟と社会保障について学びました。以下、寄せられた感想文をご紹介します。「現状を知るためにまず歴史を知ることの重要性を感じた」「生活保護費がたった600円ということにかなり驚いた」「朝日訴訟のような声をあげる勇気はいつの時代も必要なことだと感じた」「朝日さんがたたかったことは知っていたが、その意思を受け継ぎ支える人たちがいたからこそ変わっていった」「憲法25条や基本的人権のことを考えると第1審の判決内容は非常に納得できた」「職場でも声をあげていかなければ何も変わらない。社会保障の道しるべとなっていったが、今はお金がなければその保障も受けられない社会となっているのはおそろしい」「この経過があったことで現在の生保制度が充実されていった。このことの重みを考えながら日々を過ごしていかなければと思った」