第14回総会を開催
朝日訴訟の会は、2月16日、岡山市内で第14回総会を開催しました。埼玉、京都、奈良、愛媛など県外からの参加者も含めておよそ40人が参加して、朝日茂さん・健二さんの遺志を風化させることなく、憲法25条を守る運動につなげてこうと、決意を固め合いました。
今年の総会では、記念講演に立命館大学の石倉康次先生をお招きし、「憲法25条と社会保障」と題して講演をしていただきました。石倉先生は、安倍首相が主張する「全世代型社会保障」の中身が、言葉とは裏腹に、全国民に負担を押し付け、その財源も消費税を充てるという2重の苦しみを与えるものであることを多くの資料を使って暴き、今年は選挙の年、安倍政権に「総括と反省」を迫りましょう、と訴えました。
総会では、勝利した浅田裁判をはじめ、今たたかわれている年金裁判、生保裁判の支援の訴えが行われました。