資料・遺品等の有効活用を早島町に要請
朝日訴訟の会が保存していた裁判資料や遺品等を早島町に寄贈してからまもなく1年となります。それらの歴史的価値の高い資料を有効活用してもらおうと、1月22日、「資料の展示や学芸員の配置」などを早島町に要請(お願い)しました。
対応していただいた教育委員会の白神教育長さんは「展示については図書館前の陳列ケースに定期的に展示したい。ただ、学芸員を配置することは今は困難なので、資料の展示に際しては、説明文などの協力を朝日訴訟の会に協力してもらいたい」と述べられ、町としても「町の文化財」として有効活用していくと述べられました。
また同日、観光課にも出向き、町内にある観光地図や観光パンフレットに「人間裁判の碑」を明記してほしい旨をお願いしました。