第20回総会にあわせて50人
15日に開催した第20回総会には対面、ズーム視聴をあわせて50人が参加しました。記念講演を行った大分大学の志賀信夫先生は「貧困や格差・差別は資本主義の下で生まれる。『売るための生産』から『必要のための生産』へ、つまり社会を変えることで貧困もなくせる。その力は社会運動だ」と強調しました。
多くの参加者が講演に共鳴し、「生産のあり方を変える、自立的に生産にかかわる、そのために生活必要サービスを無償化・低額化することが大事、とても納得いきました」「物事をみるのに具体的な生活の中から出発しなければいけないという言葉は全くそうだと思った」などの感想がよせられました。
講演のあと議事の提案があり、展示室の閉鎖に伴って講演などが減っていることから、出張講演などを企画すること、会員の拡大に力を入れることなどが確認されました。
