副会長の平井昭夫さんがお亡くなりに
朝日訴訟の会の副理事長の平井 昭夫さんが10月22日にお亡くなりになりました。享年81歳。
平井さんは、協同病院従祖(現倉敷医療生協労組)の専従を経て医労連へ。1989年の総評解体時に岡山県労働組合会議の結成や社保協の再建に尽力されました。2006年の朝日訴訟の会設立時から事理をつとめ、会の発展のために力を発揮しました。ご冥福をお祈りいたします。
朝日訴訟の会の副理事長の平井 昭夫さんが10月22日にお亡くなりになりました。享年81歳。
平井さんは、協同病院従祖(現倉敷医療生協労組)の専従を経て医労連へ。1989年の総評解体時に岡山県労働組合会議の結成や社保協の再建に尽力されました。2006年の朝日訴訟の会設立時から事理をつとめ、会の発展のために力を発揮しました。ご冥福をお祈りいたします。
来年の第21回総会の案内チラシが出来上がりました。すでにお知らせのとおり、記念講演の講師に、「いのちのとりで裁判」全国アクション事務局長の小久保哲郎弁護士をお招きします。現在厚労省内で進められている「専門委員会」での不当な議論なども紹介していただく予定です。ご期待ください。

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8/26、9/26の2回、林財団(3年目研修)、島根民医連の企画で、朝日訴訟と「いのちのとりで裁判」のお話をさせていただきました。よせられた感想をご紹介します。
「朝日さんは生存権の大切さを訴えながら人として生きることの大切さを私たちに伝えてくださったのかなと感じた。」「朝日さんが行動を起こし、裁判でもたたかわれたことで、考えることや連帯が大切だと教えてくれている。権利はたたかうものの手にあり、誰もが安心して暮らせる社会をつくるために声を上げ続けることが重要だと学んだ」「国を変えるために、声を出し、行動し、運動することのできる人になりたいと思いました」
NPO結成20周年の節目の総会にあたる来年の第20回総会は、朝日茂さんの命日にもあたる2月14日(土)に岡山市勤労者福祉センターで開催します。
記念講演の講師には、「いのちのとりで裁判」全国アクション事務局長の小久保哲郎弁護士をお招きします。歴史的な最高裁での勝利判決の意義やその後、原告への謝罪も行わない国の最近の動向などもまじえてお話していただく予定です。朝日茂さん・健二さんに最高裁での勝利を報告する場にもしたいと考えています。どうぞご期待ください。
【第20回総会】
◆2026年2月14日(土)13:30~16:30
◆岡山市勤労者福祉センター
◆記念講演 小久保 哲郎弁護士(「いのちのとりで裁判」全国アクション事務局長
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6月27日に放送されたNHKの時論公論のテキスト原稿が本日、アップされました。「時論公論 生活保護最高裁」で検索できます。早島町図書館に保存されているパネルや遺品の一部も掲載されていますので、ぜひご覧ください。(写真は、テキストデーターから引用)


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6月27日「いのちのとりで裁判」が最高裁で勝利しました。2013年から実施された生活保護基準の大幅な引下げは、判断過程に誤りがあるとして減額を違法としたものです。
この日、NHKの時論公論では判決のポイントの他、朝日訴訟当時の寄書や健二さんの言葉、さらに早島町の展示の様子も紹介されました。
このほど、早島町立図書館入口に「朝日訴訟展示コーナー」が設置されました(写真)。これは、昨年3月に朝日訴訟の会が寄贈した資料の一部を町民に公開し、朝日訴訟の意義や生存権について考えてもらおうというものです。
展示コーナーには、早島町に建つ「人間裁判」建立の経過や朝日さんの胸のレントゲン写真(複製)、朝日さんが愛用していた万年筆や弁当箱などのほか、第1審判決の日の日記、判決のポイントなどを展示しています。図書館は「ゆるびの舎」内にあり、開館中はだれでも見ることができます。開館時間は9時から18時まで。月曜日は休館日。


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5月27日、いのちのとりで裁判(大阪、名古屋)の口頭弁論が最高裁で開かれ、原告の両弁護団は、厚労省が保護基準引下げの根拠にした「デフレ調整」に合理性がないことや厚労大臣の判断過程に「裁量権の逸脱や乱用がある」と主張しました。
この口頭弁論には、岡山から朝日訴訟の会会長の則武透弁護士が朝日茂さんの遺影(写真)をもって参加しました。口頭弁論はこの日で結審し、判決は今月27日に言い渡されます。

会員・賛助会員に皆さんに第20回総会の内容をまとめたニュースを送付しました(写真は1ページ目)。志賀信夫先生の記念講演の要旨も掲載しておりますのでご一読ください。また、会誌「人間裁判」NO11も同封しております。ご意見、ご感想をお寄せください。

生活保護切下げ違憲訴訟は、昨年10月末の岡山地裁での勝利に続いて、2月末には松山地裁で、そして3月末には埼玉、東京での事案で東京高裁が原告勝訴の判決を言い渡しました。もう国の誤りは明白です。最高裁での判断を待つことなく、切下げ以前の水準に戻すべきです。
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