NPO(特定非営利活動法人) 朝日訴訟の会


朝日訴訟の会とは


NHK「時論公論」のテキストデーター アップされる

6月27日に放送されたNHKの時論公論のテキスト原稿が本日、アップされました。「時論公論 生活保護最高裁」で検索できます。早島町図書館に保存されているパネルや遺品の一部も掲載されていますので、ぜひご覧ください。(写真は、テキストデーターから引用)

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いのちのとりで裁判 最高裁で勝利

6月27日「いのちのとりで裁判」が最高裁で勝利しました。2013年から実施された生活保護基準の大幅な引下げは、判断過程に誤りがあるとして減額を違法としたものです。
この日、NHKの時論公論では判決のポイントの他、朝日訴訟当時の寄書や健二さんの言葉、さらに早島町の展示の様子も紹介されました。

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早島町立図書館入り口に「朝日訴訟展示コーナー」設置

このほど、早島町立図書館入口に「朝日訴訟展示コーナー」が設置されました(写真)。これは、昨年3月に朝日訴訟の会が寄贈した資料の一部を町民に公開し、朝日訴訟の意義や生存権について考えてもらおうというものです。
展示コーナーには、早島町に建つ「人間裁判」建立の経過や朝日さんの胸のレントゲン写真(複製)、朝日さんが愛用していた万年筆や弁当箱などのほか、第1審判決の日の日記、判決のポイントなどを展示しています。図書館は「ゆるびの舎」内にあり、開館中はだれでも見ることができます。開館時間は9時から18時まで。月曜日は休館日。

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いのちのとりで裁判 最高裁で口頭弁論

5月27日、いのちのとりで裁判(大阪、名古屋)の口頭弁論が最高裁で開かれ、原告の両弁護団は、厚労省が保護基準引下げの根拠にした「デフレ調整」に合理性がないことや厚労大臣の判断過程に「裁量権の逸脱や乱用がある」と主張しました。
 この口頭弁論には、岡山から朝日訴訟の会会長の則武透弁護士が朝日茂さんの遺影(写真)をもって参加しました。口頭弁論はこの日で結審し、判決は今月27日に言い渡されます。


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ニュースを送付しました

会員・賛助会員に皆さんに第20回総会の内容をまとめたニュースを送付しました(写真は1ページ目)。志賀信夫先生の記念講演の要旨も掲載しておりますのでご一読ください。また、会誌「人間裁判」NO11も同封しております。ご意見、ご感想をお寄せください。

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生活保護切下げ違憲訴訟、高裁でも相次いで勝利

生活保護切下げ違憲訴訟は、昨年10月末の岡山地裁での勝利に続いて、2月末には松山地裁で、そして3月末には埼玉、東京での事案で東京高裁が原告勝訴の判決を言い渡しました。もう国の誤りは明白です。最高裁での判断を待つことなく、切下げ以前の水準に戻すべきです。

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第20回総会にあわせて50人

15日に開催した第20回総会には対面、ズーム視聴をあわせて50人が参加しました。記念講演を行った大分大学の志賀信夫先生は「貧困や格差・差別は資本主義の下で生まれる。『売るための生産』から『必要のための生産』へ、つまり社会を変えることで貧困もなくせる。その力は社会運動だ」と強調しました。
多くの参加者が講演に共鳴し、「生産のあり方を変える、自立的に生産にかかわる、そのために生活必要サービスを無償化・低額化することが大事、とても納得いきました」「物事をみるのに具体的な生活の中から出発しなければいけないという言葉は全くそうだと思った」などの感想がよせられました。
講演のあと議事の提案があり、展示室の閉鎖に伴って講演などが減っていることから、出張講演などを企画すること、会員の拡大に力を入れることなどが確認されました。

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墓前祭(津山市)と碑前祭(早島町)が開かれる

今日、2月14日は朝日茂さんの61回目の命日。お墓のある津山市本行寺では墓前祭が、人間裁判のある早島町では「碑前祭」がおこなわれました(写真は碑前祭)。「いのちのとりで裁判」岡山地裁での勝利を報告し、みなさん口々に「朝日訴訟を風化させてはならない」「朝日さんが命がけでたたかたたかった憲法25条を守ろう」と決意を述べられました。

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志賀信夫先生の著書「貧困とは何か」が筑摩書房から発売

いよいよ今週末の15日(土)、第20回総会が開催されます。記念講演には、大分大学の志賀信夫先生をお招きして「貧困とは何か」についてご講演をしていただきます。ご期待ください。
なお、先生が「貧困とは何か」ついて論じた著書が筑摩書房から発売されています。講演とあわせて読まれると理解が一層深まると思います。(筑摩書房 新書版 968円)


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資料・遺品等の有効活用を早島町に要請

朝日訴訟の会が保存していた裁判資料や遺品等を早島町に寄贈してからまもなく1年となります。それらの歴史的価値の高い資料を有効活用してもらおうと、1月22日、「資料の展示や学芸員の配置」などを早島町に要請(お願い)しました。
 対応していただいた教育委員会の白神教育長さんは「展示については図書館前の陳列ケースに定期的に展示したい。ただ、学芸員を配置することは今は困難なので、資料の展示に際しては、説明文などの協力を朝日訴訟の会に協力してもらいたい」と述べられ、町としても「町の文化財」として有効活用していくと述べられました。
 また同日、観光課にも出向き、町内にある観光地図や観光パンフレットに「人間裁判の碑」を明記してほしい旨をお願いしました。

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