元裁判官による手記発行
今年はちょうど朝日訴訟第一審判決(1950.10.19) から50周年の記念すべき年にあたります。 その判決文を書かれた元裁判官(小中信幸氏)が、 当時の思い出や判決内容の意味について短くまとめて論文を寄せてくださいました。このたび、 朝日訴訟の会はこれをパンフレットにまとめて発行(写真/A5判・24ページ)しました。
小中信幸先生(現在は東京で弁護士として活躍)は、この論文のなかで現在の厚労省の動きなどに触れ、 「憲法25条の理念を厳格に理解していただくよう強く要望します」 と述べ、さらに「憲法25条の 『生存権』の精神と意義を、社会的弱者の立場にたって、あらためてよく考えてみる必要があるのではないか」と問いかけています。
この論文が広く読まれ、普及されることで、いま全国でたたかわれている第2の朝日訴訟ともいわれる 「生存権裁判」をはじめとした憲法25条を守るたたかいが大きく盛り上がることを願っています。 どうか、ご活用ください。なお、このパンフレットは朝日訴訟の会で販売・普及しています。ご注文は朝日訴訟の会まで。 (1冊=200円、5冊以上100円、送料はメール便対応=80円)
朝日訴訟の会
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