NPO(特定非営利活動法人) 朝日訴訟の会


朝日訴訟の会とは


元裁判官による手記発行

 

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 今年はちょうど朝日訴訟第一審判決(1950.10.19) から50周年の記念すべき年にあたります。 その判決文を書かれた元裁判官(小中信幸氏)が、 当時の思い出や判決内容の意味について短くまとめて論文を寄せてくださいました。このたび、 朝日訴訟の会はこれをパンフレットにまとめて発行(写真/A5判・24ページ)しました。

 小中信幸先生(現在は東京で弁護士として活躍)は、この論文のなかで現在の厚労省の動きなどに触れ、 「憲法25条の理念を厳格に理解していただくよう強く要望します」 と述べ、さらに「憲法25条の 『生存権』の精神と意義を、社会的弱者の立場にたって、あらためてよく考えてみる必要があるのではないか」と問いかけています。

 この論文が広く読まれ、普及されることで、いま全国でたたかわれている第2の朝日訴訟ともいわれる 「生存権裁判」をはじめとした憲法25条を守るたたかいが大きく盛り上がることを願っています。 どうか、ご活用ください。なお、このパンフレットは朝日訴訟の会で販売・普及しています。ご注文は朝日訴訟の会まで。 (1冊=200円、5冊以上100円、送料はメール便対応=80円)

 朝日訴訟の会

  TEL  086-255-1299   FAX  086-255-8060   e-mail   info@asahisosho.or.jp

 

川谷宗夫
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パンフ『人間裁判』は取り寄せた500部を完売、増刷してもらって新たに1000部取り寄せました。本日は、北海道東川町の鶴間松彦町議会議員から、とりあえず町長、議長などに買ってもらう分として20部の注文をいただきました。また、全国生活と健康を守る会連合会からの連絡によれば、北海道の生存権裁判を支援する会から全国連絡会へ1,000部の注文があったそうです。
 これで、朝日訴訟一審勝訴判決を起案し、また、今回、公の前で朝日訴訟を語って、生存権のために努力している人たちを励ましてくださった小中信幸弁護士の労に報いることができてうれしいです。

冊子送付ありがとうございました。憲法25条の理念を厳格と述べられ「憲法25条の 『生存権』の精神と意義を、社会的弱者の立場にたって、あらためてよく考えてみる必要があるとの思いは、重い意味がありました。係わってきた自分が誇らしい。ついつい周りに伝えました。

遅くなって申し訳ありません。
冊子送付有り難うございました。
現在は、検証会議メンバーとして活動するとともに、各種団体の会議での挨拶・報告等原稿の作成に追われています。
障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会としても各自治体に働きかけある程度の成果をあげています。
しかし、国会における逆流とも言える現実は余談を許せない情勢にあります。
「応益負担」を永久に残そうとする各種政党があるからです。
基本合意文書による取り決めを、政党間の政争の具とするようなあってはならない事態が進行している事です。
何が起きようと、私たちは絶対諦める事なく、闘いを継続するだけです。
憲法25条を守る事の重要性を最大限知ったからです。
これからも物心両面の御支援よろしくお願い致します。

 宮本良子様、清水博様、ご報告ありがとうございました。
 お蔭様でパンフが好評で、昨日も、塩釜市坂病院の本庄美也子様、小金井市の池谷孝子様、三郷市の民主商工会からそれぞれ100部、75部、30部のお申し出を頂きました。心からお礼を申し上げます。

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