生活保護基準の切り下げに反対して不服審査請求
9月20日、岡山県生健会は8月から強行された生活保護費の基準切り下げに反対して、いっせい不服審査請求を行いました。当日は受給者や支援する補佐人など約80人が岡山県庁9階の大会議室に集まり、当日までに寄せられた230人分の審査請求書を提出しました。
その後、県の担当者の前で一人ひとりが「口頭意見陳述」を行いました。また、朝日訴訟の会からも事務局長の川谷が補佐人として参加し、朝日訴訟の第1審判決などを引用しながら、生活保護費の基準切り下げを撤回し、元にもどすよう意見陳述を行いました。