朝日訴訟50周年を記念して岡山で中央社保学校開催
今年8月12日、 朝日訴訟は提訴50周年を迎えました。 これを記念して中央社保協は来月6日~8日の3日間、 岡山市内で「朝日訴訟50周年、 格差と貧困拡大の中であらためて人権の旗を」をスローガンに中央社会保障学校を開催します(チラシ参照)。 3日間の中には、 もちろん朝日訴訟を養子となって継続した朝日健二さんによる「朝日訴訟をたたかって」と題した講義もあります。また、 オプショナルツアーとして、2日目の午後からは朝日訴訟のたたかいの地である早島町を訪ね、 朝日茂さんが療養していた国立岡山療養所(現南岡山医療センター)や「人間裁判の碑」の見学、さらに「朝日訴訟と現代」 と題したミニ講座(岩間一雄NPO朝日訴訟の会会長)や朝日さんの遺品の展示見学などが計画されています。 全国からの多数のご参加をお待ちしています。お申し込みは、中央社保協(TEL03-5207-5818) あるいは岡山県社保協(TEL086-255-1140) へお電話で。
◆2007年9月6日(木)13:30~8日(土)正午
◆岡山市・苫田温泉「乃利武」(TEL 086-294-2321)
コメント (2)
北九州市福祉事務所長を刑事告発!
8月24日、おにぎりが食べたい!と日記に書き餓死した小倉北区の男性(52歳)の件。
保護責任者遺棄致死、公務員職権濫用罪で福岡地検小倉支部に告発し、受理されました。
芝宮忠美より | 2007年08月25日 15:46
小倉北福祉事務所長を告発してくださって溜飲が下がる思いがしました。4団体364人の方の正義感となみなみならぬご尽力にこころから敬意を表します。
昨年10月、調査団といっしょに所長に面会したときのことを思い起こしました。厚労省からわざわざ電話による助言受けながら「そうかも知れませんが、北九州市は北九州市のやり方でいきますから」(ガチャン)という不遜な態度をとっていました。みんなの抗議と説得で、最終的には保護申請を受け付けることになり、職員数人が申請用紙を探し始めたものの保管場所が分からず、数分後にようやく奥のほうの一番下の引き出しにあるのを見つけ、「ありました」と所長のところへ持ってくるような始末でした。申請用紙はカウンターにおいて、必要とする市民がいつでももっていけるようにしておくのが当たり前。何人もの職員がどこにあるかわからないようにしてあるのが、小倉北福祉事務所のやり方です。検察庁が、この告発を真摯に受け止め、検挙することを強く期待します。
朝日健二より | 2007年09月16日 17:47