自民・民主・共産・社民の議員が挨拶――生存権裁判で初の中央行動
「21世紀の朝日訴訟」といわれる生存権裁判が全国9都道府県110人余の高齢者、シングルマザーによって提訴されています。その初めての中央行動が11月14日、生存権裁判を支援する全国連絡会(小川政亮会長)によって行われ、北海道、青森、新潟、東京、京都、兵庫、広島の原告9名を含む100人余が参加、厚労省前宣伝、厚労省交渉、国会内集会、国会議員陳情を1日中くりひろげました。
国会内集会には、森まさ子(自民)、筒井信隆(民主)、小池晃(共産)、福島みずほ(社民党首)の各議員が出席、激励のあいさつをしました。
集会で、東京訴訟の新井章弁護団長から経過報告がありましたが、東京訴訟について、3月結審、6月判決の日程が決まったこと、朝日訴訟の場合がそうであったように最初の判決で勝訴することは、政治的にも、後続する訴訟にも極めて大きな影響を与えるから署名などの支援運動を当面は東京へ集中することの重要性が述べられました。
詳細は全国生活と健康を守る会連合会のホームページ(http://www.zenseiren.net/)をごらん下さい。東京訴訟の訴状、準備書面の全文も掲載されています。