自立支援法訴訟の勝利をめざす岡山の会(準)が発足
原告団に加わることとを決意した清水さん(右)と勝利をめざす会(準) の代表世話人の一人である中島純男人権連議長
「障害者自立支援法の応益負担は『憲法25条に違反している』 」と全国57人の原告が集団訴訟を起こしていますが、 このたび岡山県美咲町在住の清水 博さんが県内でただ一人第2次原告団に加わることになりました。 清水さんは、「(自立支援法は)自宅の中に居ても外出しても、私にとって必要不可欠の手動車いす・電動車いすの通行に対して 『応益負担』を強制するもの」で「通行する権利さえもみとめられていないもので人権侵害の何物でもない法律」 だとして訴訟団に加わる決意をしたものです。
4月11には、 「障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす岡山の会」の設立準備会が開催され、清水さんが具体的な訴訟を起こした時点で正式な「会」 を立ち上げることを申し合わせました。
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2009年8月25日岡山地裁に「障害者自立支援法は憲法違反であり人権侵害」として国および美咲町を被告として提訴。
9月4日には、 「障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす岡山の会」の結成総会が岡山県社会福祉会館で行われました。
2009年11月24日(火)14時から15時に、岡山地裁にて障害者自立支援法違憲訴訟第一回口頭弁論期日となっており、私も15分間にわたり意見陳述を行います。
多くの障害者・家族関係者の皆様の傍聴と御支援をお待ち致します。
よろしくお願い致します。
清水 博より | 2009年10月03日 03:37