出雲市民病院労組の皆さんが見学に
6月28日の日曜日、島根県出雲市にある出雲市民病院労組の皆さん方が、NPO朝日訴訟の会を訪れ、朝日さんの遺品を見学、その後、 早島町にある「人間裁判の碑」を訪れ、憲法25条と社会保障のたたかいを学びました。 市民病院労組の皆さんは前日は瀬戸内市にある長島愛生園を訪問し、 入園者のお話を直接聞くなどして日本政府が長く行なってきた隔離政策の誤りなども学びました。 この2日間の社保ツアーには若い組合員を中心に30人あまりが参加しました。以下、寄せられた感想の一部を紹介します。
「・・・健康を害し、弱い立場に置かれた人の生活は大変なものだったと知りました。朝日さんの訴えが、多くの人の心を動かし、 大きな力となって、行政(国)に対して立ち向かったこと、また命をかけ、闘い抜かれたことにとても心を打たれました。自分だけのことでなく、 多くの人のためになっていった事を伝えていかなければならないと思いました」