NPO(特定非営利活動法人) 朝日訴訟の会


朝日訴訟の会とは


第5回総会は2月13日

NPO朝日訴訟の会・第5回総会を来月2月13日に開催します。今年はあの歴史的な第1審勝利判決(=浅沼判決) からちょうど50年目の記念すべき年にあたります。すでに、会員(賛助会員)の皆さんにはご案内のチラシをお送りした他、正会員の方には 「委任状」もお送りしました。遠方の方でご出席いただけない方はぜひ「委任状」をご返送ください。

今回の総会では、記念講演の講師に前広島県弁護士会会長の石口俊一先生に来ていただくことにしています。石口弁護士は、「9条の会」 でも先頭にたって奮闘されているほか、生存権裁判や学生無年金裁判、自立支援法裁判などあらゆる社会保障関連の裁判に関わっておられます。 きっと、朝日訴訟から半世紀経った現在、憲法25条を根付かせるためにどのような運動が求められているのか、 など示唆にとんだお話しが聞けると思います。ぜひご期待ください。なお、第5回総会の会場は、朝日訴訟がたたかわれた現地・ 早島町で開催されます。

【第5回総会】

◆2010年2月13日(土)10:00~12:30

◆早島町「ゆるびの舎」(早島町役場真向かい)

◆記念講演  石口俊一弁護士

          「歴史的勝利判決から半世紀-憲法25条は今-」

 

川谷宗夫
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障害者自立支援法違憲訴訟において、2010年2月22日に岡山地裁で口頭弁論が開かれる予定でしたが、「歴史における画期的」とも言える、私達の主張を多く入れた「基本合意書」を政府が受け入れた結果、3月を持ちまして、「被告と和解」する事に決定して、現在その手続きに追われています。
4月に東京地裁で和解して、私達原告・弁護団・勝利をめざす会も一同にかいして、首相を表敬訪問する予定です。
裁判は終結致しますが、民主党政府の限界で残された課題も多くあり、「苦汁の選択でした」が私達もこれを了承致しました。

障害者自立支援法廃止と応益負担完全廃止までにはまだ、程遠いものでありスタートを切ったにすぎません。
私達原告団全国71名は今後、この合意書が本当に政府によって履行されるのかどうか「監視」を強化するものです。
それと同時に廃止に向けた国民運動を提起してその先頭に立つ決意です。
今後とも御支援よろしくお願い致します。

朝日訴訟の会応援しています。週に二回のお風呂は少なくて、困るとおもいます。運動をしたら、汗をかくし、それでなくても普通に生活してれば、風呂は健康的な生活に必要だと思います。私は、せめて二日にいっぺんははいれるほうがとてもいいと思います!

報告です。
2月27日14時から「基本合意文書締結報告集会」を岡山市津島の岡山労働福祉事業会館で行います。
1月7日締結まで正月も返上しての、東京と広島での準備会議でした。
それにしても「障害者自立支援法」という、おかしな法律の成立経過を知りたかったものですが、残念ですが法廷では明らかにできませんでした。
「応益負担」という根源的誤りを完全に絶つ為にもこれが不可欠であったと思うのです。
2013年8月を境に新しい福祉法制に移行するものですからこれからの国民的運動が必要なものです。
後期高齢者医療費制度が4年後まで廃止が先延ばしされた事も考えると、民主党政権の「限界!」が見え隠れします。

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