朝日訴訟一審勝訴50年を記念し東京でシンポジウム
今年(2010年)は歴史的な「安保闘争」50年であると同時に、朝日訴訟一審勝訴50年という節目の年です。朝日訴訟の運動は安保闘争の高揚と共にひろがり、憲法25条は国民に対し「人間に値する生存」を保障した規定であるとした浅沼判決を契機に、生活保護をはじめとする社会保障給付水準の大幅な引き上げが実現しました。その判決を起案した当時の主任裁判官、朝日訴訟に続き今日の生存権裁判も担当している弁護士、朝日訴訟伝承事業を進めているNPO法人の理事長の3人が半世紀前と今日の「人間裁判」を語ります。さらに朝日訴訟当時の活動家によるリレートークも予定されています。
●主催 生存権裁判を支援する全国連絡会ほか
連絡先:全国生活と健康を守る会連合会 電話03-3354-7431
●日時 2010年6月5日(土)午後2時30分~4時30分
●場所 東京・文京区民センター(文京区本郷4-15-14 電話03-3814-6731)
地下鉄「春日駅」1分、同「後楽園駅」3分、大江戸線「春日駅」1分
●演者 岩間 一雄 NPO法人朝日訴訟の会理事長、岡山大学名誉教授
新井 章 元朝日訴訟主任弁護士、東京生存権裁判主任弁護士、筑波大名誉教授
小中 信幸 元朝日訴訟東京地裁主任裁判官、弁護士(小中綜合法律事務所)