NPO(特定非営利活動法人) 朝日訴訟の会


朝日訴訟の会とは


東日本大震災のお見舞い

東日本大震災で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。また、私事を差し置き救援活動に参加されている方々に心から敬意を表します。

朝日健二
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2011年3月25日
内閣総理大臣殿
東京電力社長殿
3月24日の福島原発放射能汚染労働者の中に、30歳代の若い労働者がいたことを知り、そのやり方の非常識さに唖然とした。30歳代といえば、まだ、生殖機能の健康維持が絶対不可欠である。そのような労働者を被ばくさせることは、その労働者の健康のみならず、子供をつくることができるか、つくってよいか、生まれた子が健康に育つか、親子二代の将来にわたって、極めて深刻な問題をかかえることになる。そのようなことに配慮せず、無神経に就労させた責任は許し難く、断罪されなければならない。
また、だれが見ても、これ以上存続することは、被害をますます増大することが明らかであるにも関わらず、いつまでも修復、収束に執着して、労働者及び周辺住民の生活と健康を破壊し続けることは許されない。福島原発は、直ちにコンクリートするべきである。そのため、自衛隊などを総動員した作戦を直ちに起こすべきである。

3月27日
 古来人類は、天変地異を前にして、そこに天や神のある遺志を読み取ってきました。このところ、地球をおそっている一連の惨事は、今回の東北関東大震災で頂点に達しました。
 いま私たちがすべきことは、人類が犯してきた様々の過ちを、改めることだと思います。私たちが犯してきた過ちのなかでも、最大のものの一つが、原子力発電です。その恐るべき破壊力をもてあそんできたツケがいま回ってきたとみるべきでしょう。
 いま重要なことは、放射能物質を垂れ流している原子炉を直ちにコンクリートづけして事態を収束させることです。それとともに、エネルギー政策の根本的転換を図ることです。太陽光発電、風力発電など、その見通しはすでに端緒が切り開かれているといえるのではないでしょうか。
 あの敗戦の焼け野原から、私たちは歯を食いしばって、日本を復興させてきました。いまこそ、東北関東の災害跡から、真に安全でクリーンなエネルギーを求めて、ふたたび立ち上がるときだと思います。それこそが、日本の果たしうる世界への最大の寄与だと思います。

 木下 周様のご意見に大賛成。
 未曽有の災害に輪をかけた原発の廃炉の方向が被災二〇日目にしてようやく出ました。この間、安全神話の維持に汲々として労働者、住民の犠牲を増やし、環境汚染を広げ続けてしまいました。海水の使用を遅らせたばかりか、仏・アレバ社のロボットも断わり、低賃金で働く若い派遣労働者に放射線下の作業をさせ、被爆させました。この非常事態下でも、高配当を期待する株主の存在とその代表者の意思が優先する企業の本質を見せつけられたという感じです。
 このような時、政府は大企業に対しても毅然として臨んでほしいと思います。国は、国民の命と生活を守ることを最優先すべきです。

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