NPO(特定非営利活動法人) 朝日訴訟の会


朝日訴訟の会とは


朝日訴訟・生存権関係の出版物のご紹介

■水島朝穂・金澤孝編『憲法裁判の現場から考える』成文堂(2000円)
  内容は、「憲法裁判の課題と可能性」(奥平康弘)、「長沼ナイキ訴訟と基地訴訟」(水島朝穂)、「朝日訴訟」(朝日健二)、「教科書検定違憲訴訟」(新井章)、「在外邦人選挙権制限違憲訴訟」 (喜多村洋一)が収められています。新井氏は朝日訴訟弁護団長を務めた弁護士。詳細は下記の成文堂ホームページでご覧になれます。
 http://www.seibundoh.co.jp/pub/search/023804.html
 【編者・水島朝穂早稲田大学法学学術院教授(評) 】朝日訴訟がこのような形で分かりやすく、しかもデータ豊富に、当事者の口から語られるのは大変貴重です。本書のタイトルの「現場から」の白眉の章は、朝日訴訟のところです。
■岡村到編『青春70歳ACT―若者へのメッセージ』ロゴス(1100円)
 内容は、「国鉄労働運動」(佐久間忠夫)、「戦争・安保・冤罪・差別・震災」(佐藤三郎)、「東京大空襲裁判闘争」(齊藤亘弘)、「朝日訴訟・生存権裁判」(朝日健二)の4編。自分史的な性格のものですが、それぞれのたたかいの原点が語られており、若者に読ませたいとの評があります。
 http://www18.ocn.ne.jp/~logosnet/images/70act.html

朝日健二
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コメント (2)

大変申し訳ないですが、朝日訴訟のきっかけとなった、厚生大臣の裁決書を入手したいので、お願いします。

理由は、私自身が、今回、冬季加算削除変更決定に対して審査請求するからです。

生活保護法による保護の基準に従えば、実施機関は、確かに、4月1日付けで、削除変更決定通知を行わねばなりません。しかし、この基準は、実施機関自体も認めるように、実態を反映しておらず、4月の時点で、実施機関内で、暖房が使われ、社会福祉主事も家庭内において、暖房を使っていることを認めています。

この点を、実際に使用した灯油の4月の積算額を示して、審査請求したく思っています。

小川正亮氏の著書に、この点での厚生大臣の県知事却下理由の違法性指摘を、原文で確認したく思います。

では、宜しくお願い致します。

藤井深(フジイ フカシ)
〒399-8301
長野県安曇野市穂高有明3282-5ベラ・ヴィータエルム穂高102号室
0263-83-8804
E-Mail:hyonmoku@ap-lan.com

2012年4月20日(金)午後8時49分34秒

 藤井 深様
 行政の処分を質そうとされる積極的な姿勢に敬意を表します。
 とりあえず、次の資料をお届けします。ご不明の点がありましたら、ご連絡ください。
1.岡山県知事に対する不服申し立てとその決定書
2.厚生大臣に対する不服申し立てとその裁決書
 (以上は、『朝日訴訟運動史』54頁~63頁のコピー)
3.行政不服審査法第15条 審査請求書の記載事項
 (以上は、田中真次・加藤泰守著、日本評論社1971発行『行政不服審査法解説』106頁~109頁)
2012年4月21日
 朝日健二

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