■「人間裁判」の灯を受け継ごう――朝日茂五十回忌追善供養に各界から35名
朝日茂五十回忌追善供養を2月11日、津山市本行寺で行い、墓前に手を合わせ、「人間裁判」の灯を受け継ごうと誓い合いました。
津山市の宮地昭範市長から、「人間らしく生きる権利を真正面から問いかけ、闘い抜いた姿は社会保障運動の原点として大きな影響を与え続けています」とのメッセージが寄せられ、津山市人権尊重の教育推進協議会の玉木陽一事務局長のご参列がありました。
このほか、井上久・全国労働組合総連合事務局次長をはじめとする中央団体代表やかつての朝日訴訟を守る会の活動家など、ご参加者は23団体・個人の35名になりました。
地元の社会保障をよくする美作の会(中西孝会長)、津山生活と健康を守る会(美見みち子会長)の全面的なご協力をいただきました。
本行寺のご高配により、位牌は本堂脇の位牌堂に安置、毎年の祥月命日には供養が行われ、朝日家の墓の管理もしていただけることとなりました。たくさんのお志を寄せていただきましたことに心から感謝し、厚くお礼を申し上げます。
写真は『いつでも元気』の専属カメラマン・若橋一三様(奈良市)のご好意によります。