10月12日(木)、笠岡工業高校の1年生対象の人権講座として、
岩間が表記題目で話しました。
150人あまりの学生たちは、
岡山の生んだ先覚者朝日茂の残した事跡を学びました。
結核の治療法が確立していなかった当時、栄養をとることだけが、 唯一の手だてでした。朝日の遺品類の中のドカベンは、
朝日のひたむきな生への意志を今に伝えています。
最低生活についての末高証言に若い生徒たちは、許せないとの憤激の表情を露わにしていました。
現代は、第二の朝日訴訟の時代だといわれています。 生活保護法関連の訴訟が、今全国的に相次いでいます。
これこそが、現代の人権問題なのだという講演に、生徒たちは、 深くうなずいていました。
私たちは、朝日訴訟の精神をこんな形で、広く伝えたいと思っています。
どんなところへでも、お話しに上がりたく思っています。どうか、お話しをするチャンスを与えてください。
岩間一雄
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先日報告しましたように笠岡工業高校で講演しました。
その後、同校から、生徒さんの感想文が送られてきました。
みな熱心に聞いてくれた様子が、感想文に溢れていました。
次は、その中の1例です。
岩間一雄
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2月18日、岡山の福祉と文化を語る会の定例会(会場きらめきプラザ)で、「朝日訴訟から50年」と題して講演しました。
こじんまりした会ですが、皆さんとても熱心で全員が発言され充実した学習会となりました。
なかでも、かつては、生活保護基準の低さが賃金上昇を妨げたのに対して、最近では、最低賃金の低さが生活保護基準を引き下げる
「死重」となる論点が話題となりました。会場から「最低年金の低さも引き下げる方に作用する」という貴重な意見が出されました。
岩間一雄
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大阪府高槻市内にある富田・下田部両健康を守る会の共催で第4回戦争を語り継ぐ会が開かれ、その講師に招かれて行ってきました(9/3)。およそ60人の方が集まってくださいました。
「生保受給者に対する偏見差別・バッシングの強まる今の社会にあって、お互いが認め合う社会をつくることが戦争の歯止めになる」「戦争前夜と指摘される今こそ、人間として生きる権利を求めてたたかった朝日訴訟を学ぶべきだ」「『権利はたたかう者の手にある』ことを身をもって示してくれた朝日さんに学ばなければ」などの感想が寄せられました。
川谷宗夫
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